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難易度★ 医療事務「以外」のスキルを磨く
人手不足が叫ばれて久しいご時世。地方では人口流出に歯止めがかからず、職場ではとにかく人が辞めないように気を遣う管理職が多く見られます。職員は次々に退職していき、欠員を補充したいがなかなか人材が集まらない。そんな中で業務を回すには、溢れた仕事を管理職が被るしかない・・・そんな状況に追い込まれているところも多いかと思います。
中間管理職が一番キツイって言いますよね。本当、大変だと思います・・・。
そこで重宝されるのが、複数のスキルを持っている人。
欠員が出たら他業務に就くことができ、補充されるまでの「繋ぎ」役になれるからです。
あえて「都合の良い人」になる
例えば私の場合。
普段は院内SEをしていますが、医事課に行けば窓口業務やレセプト点検など一通りの業務ができますし、医師クラークとして医師の代わりに書類作成を行うこともできます。
医療事務の資格がなければ点検作業ができませんし、医師の書類作成を代行で行うには医師クラークの資格が必要です。
これは病院側にとって大きなリスク回避になります。欠員が出ても、万一の際にはヘルプとして私に穴埋めさせることができるわけですから。
「いざという時は他業務もこなす用意がある」という態勢を構えておくことで、「困ったらあの人に入ってもらえばいい」という安心感を病院へ与えることができ、重宝されることになります。
こういうホンネは、管理職は「絶対に」言いません。従業員に「都合の良いように使われる!」と思われてしまうからです。
「複数のスキルを持っていたら、それをいい事に好き勝手使われる」と思う方もいるはず。確かに最初はそうかもしれません。実際、私も医療事務以外の仕事をいろいろとやらされましたし、「安い給料で良いように使われてかわいそうだね」と周りから哀れみの言葉をかけられたこともありました。
「レセプト点検手伝って」「クラークの人手足りないから書類作成やってくれ」などと、本業以外の仕事が舞い込むこともあります。「こんな仕事のために働いてるわけじゃないのに」と、ふてくされることもあるでしょう。
しかしどんな業務もソツなくこなせることが分かってくると、次第に周囲からの扱いが変わります。なぜなら組織としては、本当に重要な人材なら潰さずに確保しておきたいから。
本当に必要だと思われたら、扱いが変わる
「扱いが変わる」というのはどんなことかと言うと、よく観察することで見えてきます。
昇格や昇給の話を持ち掛けてくれたり、上司が仕事のミスをフォローしてくれたり、根回しに協力してくれたり、飲み会でご馳走してくれたり・・・
こうしたことによって、「自分への接し方が変わってきたな」と実感するシーンが出てきます。
目に見えぬ部分でも、上司が自分の権限で出来る範囲の対処をしてくれていれば、それはあなたを必要としていることの表れと言っていいでしょう。
一番分かりやすいのは、給料が上がるとか役職に付くこと。しかし人事はひとりの采配で決められるものではありませんし、昇給や昇格などは権限や会議での承認がなければできないことですから、簡単に変えることはできません。
「自分の権限で出来る範囲」で最大限の恵みをもたらしてくれるかどうか。そこで推し量ることができます。
ちなみに、上司や先輩から「良くしてもらっている」ことに気付かないと、冷遇されてしまうこともあります。
「せっかく目をかけてやっているのに、かわいくない奴だ」みたいにね。
たとえウソでも(笑)、「フォローありがとうございます!」などと言っておけばいいんですよ。相手も悪い気はしないんですから。
数少ない人手で組織を運営するためには、複数のスキルを持った人材(ジェネラリスト)は今後ますます重要になってきます。ぜひ資格を取って強みを持っていたいものです。
▼上司とうまく付き合うための肉食系コミュニケーション術を、 私はこの本から学びました。読めば、職場での振る舞い方や姿勢が変わるはず。ぜひ一度読んでみてくださいね。
理由は、仕事内容が医療事務の延長線上にあり、比較的資格を取りやすいから。
記事の後半で医療情報技師の仕事をおすすめしますが、ITスキルが必要ですのでハードルが上がります。パソコンな苦手な人には難しいでしょう。
下記記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
難易度★★ IT・パソコンに詳しくなる
「情シス」でググるとこれに関する情報がたくさん出てきますから、興味のある方は調べてみてくださいね。
まずは初級の国家資格である、「ITパスポート試験」に取り組んでみてください。資格の概要については、主催者であるIPAのホームページが詳しいです。
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そんな方は、オンラインの通信講座でまずはITパスポートの資格を取りましょう。
パソコンを学ぶと言っても、好きな人でなければ一人で覚えるのは大変です。ITパスポートはIT系資格の入門レベルであり、これに合格するのがパソコンの知識を手っ取り早く覚える近道です。資格の勉強を通じて、体系的・網羅的に学べるからです。
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忙しい現代人にとって、スキマ時間をいかにうまく使うかが大事ですよね。
ぜひ、検討してみてください。
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難易度★★★ 医療情報技師の資格を取る
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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