病院のSEとして10年以上働いている@whitefox21seです。
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PDFをWord/Excel/PowerPoint形式に変換するには、普通はAdobe Acrobatの購入が必要ですが、有償でありサブスクなので手が出しづらいですよね。なぜ買い切り版を廃止したんだアドビ…。
そんな時に使えるのが、アドビ社が公式で公開しているオンライン変換ツールです。無料で使用でき、公式ツールなので変換精度も高いものになっています。
覚えておくといざという時に役立ちますので、紹介します。
無料でPDFからWord/Excel/PowerPointに変換する方法
- 下記の公式サイトにアクセスします。
- ここでは、Wordへ変換してみます。
-
グレーの点線の領域に、PDFをドラッグ&ドロップします。
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変換が始まります。
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変換が終わったら、「ダウンロード」を押してWordファイルを保存します。画面の右側に、変換したファイルのプレビューが表示されています。ここでは、中医協のPDF資料を変換してみました。
- 変換結果。フォントやレイアウトの崩れも見られません。
使えるシーンとうまく使うコツ
PDFでしか提供されていない様式に書き込みしたい場合や、PDF資料をベースに加筆修正したい場合などに最適です。無料でインストールできるPDFリーダーではコメント機能を使えば朱書きくらいはできますが、修正まではできません。そんなときはオンラインツールでじゃんじゃん変換しちゃいましょう。
うまく使うコツは、PDFの生成元ソフトを選ぶこと。生成元と同じソフトに変換すると高い精度で復元できますが、Wordで作られたPDFをExcelに変換するとぐちゃぐちゃのファイルが生成され、使い物になりません。
例えば上記の例は文書なのでWordで作ったことが予想できます。表っぽいものならExcel、スライドならPowerPointなど、当たりをつけて変換すると、元原稿に近い状態のファイルが得られるはずですよ。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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