病院のSEとして10年以上働いている@whitefox21seです。
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当ブログではGoogleアドセンスを設置しており、巷では2024年2月からの収益落ち込みが話題になっています。加えて検索エンジンのコアアップデートにより、大幅な順位変動があり収益がガタ落ちしたという話があちこちから聞こえています。
私の場合は小学生の小遣いにもならぬ収益ではありますが、2月も終わったのでどんなふうに変わったか見ていきたいと思います。
2024年1月の収益
青が広告クリックによる収益、赤がインプレッション（＝CPM、広告の露出度）による収益となります。7割近くを広告クリックが占めていました。
クリックされることで収益が生まれるため、これまでは月によって変動がそこそこ大きかったです。PVが上がった月は概ね収益も上がっていましたが、当然ながら月ごとにクリック数に変動があるため、同じPVでも収益に差があるなぁ～という印象でした。中には、PVを稼げていてもクリック数が少ないために収益が少ないときもありました。
2024年2月の収益
グラフの色が上と入れ替わって紛らわしいのですが、今度は青がインプレッション収益です。見事に9割以上がインプレッションに置き換わりました。
インプレッションでは、広告が見られた回数で収益が決まります。その理屈で考えるとPVによって決まる訳なので、クリック単価時代に比べて収益は安定してくるのではないかと考えています。（ま、安定したところで収益と呼べる額ではないんですがね…）
Googleは「死んだ」のか？
最近、よく「Googleは死んだ」などと揶揄されているのを目にします。個人ブログが検索エンジンの上位に浮上することがなくなり、企業などドメインパワーの強いWebサイトが占めるようになりました。結果、製品のPRありきのサイトが跋扈し、困ったことを解決してくれるようなサイトが隠れてしまっています。
個人が持つ「ちょっと耳寄りな情報」にこそ価値があるんじゃないの、というのをいろんな方が仰っています。お決まりの情報ならAIが上手くまとめてくれますしね。いや、その主戦場が今はX（Twitter）になっているというのは分かりますが、短文では発信できる情報も限られるしなぁ…というのが私の感想です。
Googleも営利企業なので、広告収入につながりやすいサイトを優遇するのは理解できます。Googleに何の収益ももたらさないブログを、検索上位に出す旨味はないですからね。広告があっても有益な情報があれば構わないと思うのですが、「死んだ」と評されるようなら、おそらくユーザーを満足させる検索結果にはなっていないんでしょう。
しかし、Googleにとっての顧客であるユーザーが減ってしまっては元も子もありません。今の「酷い」と評される状況がその通りだとしたら、徐々に改善されていくのではないか…という淡い期待を持っています。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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