病院のSEとして10年以上働いている@whitefox21seです。
▼Xで最新記事をツイートしてます。こちらもよろしくお願いします!
久しぶりに学生時代の仲間たちと飲みに行ってきました。会うのは何年ぶりだろう。会う度に感じるのは、彼らと一緒にいると過去にタイムスリップして、若かった頃の雰囲気が甦るということ。学生時代に戻り、心が軽くなって、本当に楽しい時間を過ごすことができると感じます。
社会人になると、新たな交友関係を作るのは難しくなりますね。何かしらの線引きがあり、大人の付き合いが主流になってしまいます。心を開いて接することができなくなるわけです。しかし学生時代の仲間とは隠し事なしの、無礼講お構いなしの付き合いができます。彼らとは時折会うことで新たな活力をもらえる気がします。
最近、仕事や子育てで忙しく、自分の時間がなかなか取れない中で、フラストレーションが溜まっていました。僅かなスキマ時間にガス抜きできる手段と言えば、短時間の動画と飲酒くらい。家族と過ごす週末には満足しているものの、若い頃のようなエネルギッシュな活動(ゲームに打ち込んだり、友だちとアウトドアに出かけたりなど)ができておらず、欲求不満が溜まっていました。
しかし自分と同じだけ歳を重ねた彼らと話したことで、視野の狭さを思い知ることになりました。
というのも、彼らもまた家族を持ち、仕事と育児に奮闘していたから。趣味に没頭する時間は無く、愚痴をこぼしつつも、今後のキャリアや蓄え、子どもの教育、親との関わり方についてしっかりと自分の考えを持っていました。毎日に忙殺されながらも、常に将来への備えを忘れずに生活していたのです。
会社の存続を危ぶむ者、子どもの進路に迷う者、夫婦の仲に悩む者…それぞれ、未来を見据えているからこその悩みを抱えていました。私とて他人事ではなく、いずれは我が身にも降りかかるもの。考えなくてはならないことに目を向けていなかった自分が、恥ずかしく思えました。
悩みの中で特に多かったのが、家族との関わり方。仕事と育児の両立や老いた親の世話は、アラフォーにとって眼前の課題です。仕事がもっとも忙しくなる年齢に、私生活の方では重たい現実とも向き合っていかねばなりません。悩みは尽きないものです。
私は北海道の田舎に住んでおり、家族は近くにいます。彼らの中には、きょうだい同士が協力し合って子どもの面倒を見るような、仲の良い関係を築いている人もいました。家族や親戚との絆を大切にし、日々の生活を支え合っていたのです。
自分にはそれができているのか…振り返らずにはいられませんでした。
次には仕事関係。出世して管理職として活躍している者もいましたが、意外だったのは出世を望まない者が多かったこと。管理職になっても薄給で仕事と責任が増えるだけだとか、転勤の可能性があるからという理由で役職を避ける者がいました。これも時代を反映していますね。共働きが普通の現代では、夫婦ともに中間層の収入があれば出世せずとも生活に困ることはありません。それよりもワークライフバランスを重視し、家族との時間を重んじる人がやっぱり多いんだなと感じました。
忙しさのあまり近視眼的になり、穏やかな毎日にあぐらをかいていたことに気付かされました。この飲み会にしても、家のことを家族に頼み、なんとか時間を捻出して参加していたに違いありません。自分の時間がないと思っていても、長い人生を俯瞰して考えるとそれは些細なこと。自分だけが一生懸命頑張っているような閉塞感に陥らないよう、広い視野を持ち、周りを見渡すことが大切だと感じました。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
面白いと思ったら、ぜひブラウザにお気に入りの登録をお願いします!
▼投げ銭機能を実装しました。このブログを応援してくださる方、ほんの気持ちだけでも頂けたら嬉しいです!!
人気記事もぜひ読んでいってくださいね。
▼面白かったと思って頂けたら、ぜひ下の「人気ブログランキング」または「にほんブログ村」のボタンを押してください!