令和3年3月から運用が開始されるオンライン資格確認のポータルサイトが、厚労省のホームページで開設されました。システムの利用申請や補助金の申請などが申し込みできるほか、制度に関する更新情報がアップされるようですので、導入を検討されている医療機関は要チェックです。
www.iryohokenjyoho-portalsite.jp
オンライン資格確認とは何ぞや?という方は、こちらの記事をご参考ください。
オンライン資格確認の導入は義務ではありませんが、マイナンバーカードをキャッシュレス決済サービスと紐付けることでポイントが与えられる「マイナポイント」付与を謳う事業者も増えてきたので、今後マイナンバーカードを使う人が徐々に出てくるでしょう。とはいえ日経新聞の報道によれば、マイナポイントの予算枠2,000億円に対し申請者が4,000万人ということであまり埋まっていないらしく、どれだけ普及するのか未知数ではありますが、患者から問い合わせが来ることも予想されますのでどんなものかは知っておいた方がよいと思います。
現時点では、申請に使うアカウントの作成ができるようです。また、FAQが見やすく整理されているので、あらかじめ目を通しておくとよいですね。
ちなみに、病院に対しては顔認証付きカードリーダーが3台まで無償提供されます。そもそもどんなものなの?という方は、下記記事をご覧ください。
新型コロナウイルスへの対応で予算編成の変更を余儀なくされ、設備投資の計画が変わっているところもあると思いますが、病院内SEとしては引き続き情報収集に徹したいと思います。
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