新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の延長が決定し、家にいる時間がますます長くなりますね。今回は婚活中の方向けに、上位10%にランクインした自分の経験から、持て余した時間で「マッチングアプリの戦略を練る」という提案をしたいと思います。
北海道事情を考慮したプロフィールの書き方を下記記事でご紹介しましたので、よければこちらもお読みください。
マッチングアプリは実際に出会うまでが勝負
マッチングアプリを試したことのある方ならご承知でしょうが、登録しても実際にはなかなか出会えず、それどころかマッチングすらせず苦戦している方も多いと思います。せっかく意気込んで登録したのに箸にも棒にもかからない・・・期待するだけ無駄か、と思うかもしれません。
でも諦めないでください。なぜなら、実際に出会えたらあらかた勝負はついている、と言っても過言ではないからです。
何故そう言い切れるかと言うと、実際私がアプリを使って初回にマッチングした方とお付き合いまで発展したからです。マッチングにさえ漕ぎ着けば、その後の流れは言わば「確認作業」に過ぎないのです。
女性は本気度を見ている
そのお付き合いした方から後で聞いたのですが、「あまりにもプロフィールがいい加減な人が多い」とのことでした。男性側からすれば「こんな感じでいいかな」と作ったプロフィールが、女性から見たら「やる気のない」ものに映ったということです。
男性会員から他の男性のプロフィールを見ることはできませんので、「え、そうなの!?」と面食らった方、いるのではないでしょうか。
まず、当たり障りのないようなプロフィールの作り方はオススメしません。特色がなければ「この人に会ってみたい」と思わせることは難しいですし、相手の印象に残らないからです。
上で紹介した当ブログ記事に書いたように、「マッチングしたらどんなデートができるのか」「この人とどんな将来が描けるか」を女性が想像できるようにプロフィールを書く必要があります。でなければ、「その他大勢の一人」に埋もれてしまいます。
プロフィールを渾身込めて書こうとするとなかなか時間がかかるものです。手を抜かず、戦略を持って書くことが大切です。
自分が「どんな人と出会いたいか」を明確にする
まず自分が「どんな人と出会いたいか」を明確にしましょう。真面目な人、パーティー好きな人、アウトドア派の人、などターゲットを設定します。これによってプロフィールの書き方が変わってきます。
「自分と出会ってくれるなら誰でも良い」という姿勢は、謙虚なつもりかもしれませんが相手からすれば「掴みどころがなく、特色のない人」で終わってしまいます。女性に意思決定させるには、男性側が「決め手」を用意する必要があるのです。
例えば真面目な人と出会いたいなら、例えばこんなフレーズを。
「休日は小説や仕事関係の本を読んでいます。真面目だねと周りからよく言われます。将来を一緒に作って頂ける方、お返事待ってます」
アウトドア派なら、こんなフレーズ。
「体を動かすのが好きなので、休みの日は欠かさずランニングしてます。バーベキューとかキャンプ好きな方、一緒にやりましょう!!」
「自分が出会いたい人」にとって、「これなら自分と性格が合いそうだ」「同じ趣味で楽しめそう」と思うような紹介文をよく考え、文章を練りましょう。
実際に出会うまでは急がない
相手に響きそうなプロフィールが出来たら、あとは女性が現れるのを待つだけです。「いいね」をたくさん稼いでいる人たちはだいたいイケメンか高所得者ですから、比較しても始まりません。最終的には一人の女性とマッチングできれば良いのですから、気にせずアタックしましょう。
ただし、マッチングしてもすぐに会おうとはせず、結果を急がないようにしましょう。「すぐ会いましょう」と前のめりで攻められると、相手は警戒してしまいます。ネットでの出会いは女性からすれば疑心暗鬼なところがありますから、少しでも安心してもらえるよう、メールのラリーを続け不安を取り除くことが大切です。ここの手間を惜しむと、せっかくのマッチングをフイにしてしまいます。この手間が、女性からすれば気遣いに映ることもあるのです。
メールのラリーでは、相手選びの判断材料になるような有益な情報をやり取りするように心がけます。「今日は天気がいいですね」「休みで暇してます、メールしませんか?」といった中身のない問いかけでは、相手は返事に困りますよね。どう返事すればいいかを相手に考えさせている時点で、すでに「気遣いできない人」という印象を持たれます。
具体的には「趣味や休日の過ごし方」「実家か一人暮らしか」「兄弟姉妹はいるのか」などを、尋問にならないように注意しながら会話の中に紛らせます。ただしプロフィールに書いてあることは聞かないように。「プロフィールも読んでいないのか」と悪印象です。
例えば「プロフィールに次女と書いてありましたね、何人きょうだいか聞いてもいいですか?」「札幌にお住まいなんですね。地元も札幌ですか?」といった聞き方なら、相手も答えやすいはずです。また、相手からすれば「●●さんはどうですか?」とこちらへ切り返しもしやすい質問のしかたです。
質問のしかた次第で、会話が続くかどうかが決まります。「そんなことまでいちいち考えるのは面倒くさい」と思わず、相手にとって答えやすいように一つ一つの質問に注意を払いながらメールをやり取りしましょう。
以上、マッチングアプリで苦戦している方に少しでも参考になれば嬉しいです。
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