こんにちは。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
管理人の白狐(しろぎつね)です。
院内SEの知名度を上げるべく普段はパソコントラブルや診療報酬をネタにしている当ブログですが、今回は婚活をテーマにした記事になります。
なぜ、このブログで婚活を取り上げるのか。
それは、病院では女性と出会うチャンスが多いからです。
もっと言えば、「女性と出会うチャンスが多い」ことも、院内SEを選ぶ一つの理由としてアリだと考えるからです。
そんな動機は不純じゃない?
と思うかもしれません。しかし、私はそうは思いません。
なぜなら、結婚とはもっとも人生を左右するイベントであり、人生のなかで仕事と同じくらい重要な位置づけだと考えるからです。
仕事よりも家庭の方が大事だ、という人もたくさんいます。
そんな人にとっては、仕事よりも家族と充実したプライベートを過ごす方が理想でしょう。
家族のために転職する人もいるわけですから、結婚は仕事と切り離すことのできない大切なイベントです。
だからこそ、仕事と同じくらい婚活に力を入れてもいいはずだ、と考えるのです。
しかしいっぽうで、SEは技術屋であることから、「女性との付き合いが苦手」「何から始めればいいのか分からない」という方も多いと思います。
私は見た目の冴えないオタクでしたが、女性の多い病院で働き始めたことによって身だしなみや接し方が鍛えられ、幸いにも結婚に至ることができました。
同時に、「こうすれば女性と良い関係に持っていけるぞ」という推測が、確信へと変わったのです。
振り返ると、やはり女性と良い関係を築くには自分流の考え方を改め、女性目線で考えることが必須なんだと感じます。
病院は、女性との出会いに恵まれている環境ですので活かさない手はありません。
そんな私から、SEに向けた婚活ハックと題して、本記事から3回(前編・中編・後編)に分けて提案をしていきます。
これらは私が身を持って実践してきたノウハウのエッセンスであり、まともに服に気を遣うこともなかった私がしょうがなく考えた、「最小限の労力」で出来るものばかり。
きっと「これならやってみてもいいか」と思って頂けるはずですので、婚活がうまく行かないと悩んでいる方は、ぜひお試し頂ければ幸いです。
目次
身だしなみを意識したきっかけ
私自身がオタクのSEだったので、まずはそんな私が身だしなみを意識したきっかけを紹介します。
私はIT企業でSEとして働いたあと、院内SEに転職しました。
病院で働き始めて気にし始めたのが、女性の視線でした。職場の女性比率が圧倒的に高かったからです。
それまでは、身なりは最低限のレベルしか整えていませんでした。
朝にすることと言えば、髭を剃り、寝癖を直す程度。スーツがシワでヨレヨレだろうが、少しくらい汗臭かろうが、気にしませんでした。周りが男だけだったからです。
しかしこれらはすべて、女性にとって大きなマイナスイメージ。
女性は、驚くほど(男が想像している以上)に人の外見を話題にします。
同じ女性に対しても「あの子、髪の手入れマメにしてるよね」とか、男性についても「あの人っていつも汗だくで、ちょっとにおうよね~」とか、そうした話をいつもしています(笑)。
私がそれまで働いてきた職場は、みな一日中キーボードを叩いて黙々と仕事している空間。休み時間も社員はたいてい机の上で寝てるか外に出ているかで、静かなものでした。
女性がいても少数派だったので、そうした話題が出ることもなかったのです。
しかし、女性が多数派になると空気は一変します。職場が女子会のごとく盛り上がるわけです。それも、遠慮も忖度もない発言が。
そうした環境に身を置くうちに、私はこう思うようになりました。
自分も影で言われてるんじゃないか・・・?
思い返せば、パソコンのトラブルで病棟に呼ばれたとき、応対した看護師はよく不機嫌そうな顔をしていました(笑)。何か仕事の依頼をしたときも、素直に受け入れてもらえない。
てっきりトラブルが原因だと思っていたけれど、ひょっとしたら自分が外見で嫌われているのでは?と考え始めたわけです。
仕事に関係のない、外見で好き嫌いを判断するのは褒められたことではないですし、そうした空気に迎合する必要は必ずしもありません。
しかしながら、自分が身だしなみのレベルを上げることで、嫌な顔をされずに済み、仕事が円滑に進むのなら試す価値はあるな、と考えたのです。
長くなりましたが、これが女性目線の身だしなみを考えるようになったきっかけでした。
すべては身だしなみから。清潔感を醸し出そう
清潔感を「醸し出す」
では早速、身だしなみの整え方について見ていきます。
女性と付き合う上で、清潔感は基礎中の基礎です。
しかし意外と難しいのが、清潔感を「醸し出す」ことです。
毎日風呂に入ったり、爪を切ったりするのは「清潔にすること」であって、「清潔感を醸し出す」ことにはなりません。清潔ではあっても、「この人は清潔な身なりだな」と感じさせるには至らないわけです。
難しいよそれ・・・。
清潔にしていればそれでいいじゃん、って男なら思いますよね。その違いを意識することが、女性目線で考えるということなんです。
女性がよく言う「清潔感」とは、「清潔そうな雰囲気」のことだと考えましょう。
ではどのように雰囲気を醸し出せばいいのでしょうか。
長くなりますので、その方法は別記事にまとめてあります。こちらをご覧ください。
フレグランスを使うことで醸し出す
上記記事では、ほのかに香るフレグランスを紹介しています。
これが清潔感を「醸し出す」のに一役買います。
毎日風呂に入って清潔にしていても、ただ単に「臭わないだけ」であって、それを他人が評価することはまずないですよね。
「この人は体臭がしないから清潔だ」とは普通思わないわけです。当たり前ですが。
ほのかな香りを纏(まと)うことで初めて、「あれ、なんか良い匂いがする」と感じさせることができ、自分へ意識を向けさせることが可能になるのです。
ただし、香りを纏っていても、減点箇所が多いと意味がありません。
寝癖を直す、鼻毛が飛び出ないように剃る、カサカサした肌は保湿する、といったところはしっかり手入れしましょう。
少しの手入れで差がつく
「それくらい別にいいじゃん」と思うかもしれませんが、ご存知のように最近は脱毛や化粧品など男性向けの商品・サービスが充実しているご時世。男もスキンケアをマメにする時代です。
女性からすれば、手入れしていない人より、している人を選ぶのは必然と言えます。
めんどくさいなー・・・
私も最初はそうでした。いくら中身が良くても、第一印象が悪いと弾かれちゃうので、ここが勝負どころです。
「人は見た目が9割」などとよく言われます。女性相手では特に大事で、不潔感があるとそれだけで避けられてしまいがち。
自分基準の清潔感ではなく、女性から見て清潔だと思ってもらえるようにするのが大切です。
少しオシャレを意識する
小物でオシャレを演出する
清潔感ある身だしなみが整えられるようになったら、少しだけオシャレを意識してみましょう。と言っても高級な服を着るとかではなく、ちょっとした「小物」を使います。
他の人が身に着けていないものを纏(まと)うことで、「あの人はほかと違うよね」という意識を女性に持ってもらうことができます。
これも別記事にまとめてありますので、ご覧ください。
行き過ぎたオシャレは逆効果
ここで大事なのは、「ちょっとした小物だけ」を使うこと。
オシャレすると言うと、今まで着たことのない服に挑戦するイメージを持つかもしれませんが、それは冒険です。意気込みすぎて突飛なファッションになってしまい、女性から引かれてしまう可能性があります。
奇抜な服で攻めてみたり、やたらと高級ブランドの服を着たりするのは逆効果。意識高い系と思われ、「関わりたくない人」になってしまいます。自分の服装にほんの少し“味付け”するようなイメージを持ってもらえばよいと思います。
小物で特徴を出すことにより、「ほかの人とは少し違う、洒落っ気のある男」を演出することが可能になるわけです。
大事なのは「演出によって、相手の気を惹きつけること」です。アパレル通になる必要はなく、何ならまったくオシャレじゃなくてもいいんです。気を惹きつけることさえ出来れば、それでいいのです。
上の記事で紹介したようにちょっとオシャレなネクタイピンをつけていると、「オシャレなタイピンしてるね。どこの?」などと、会話のきっかけを作ることにも一役買います。
また、それぞれの小物にも理由があり、何でもいいわけではありません。
例えばネックレスやピアスだと、女性によってはチャラい人に写ります。オシャレに見えて、かつ気取っていないものがベスト。
私は、「女性と付き合いたいならオシャレしなければ」と力む必要はないと思っています。
服装に敏感な女性は別として、普通は「一緒に歩いていて、周りから変に思われない」レベルなら問題ないからです。
逆にファッションを頑張りすぎると、女性からは「ナルシストっぽい」とか「女の自分よりオシャレな人とは付き合えないな・・・」なんて思われてしまう可能性もありますので、程よいさじ加減を目指すべきです。
以上が、女性目線での身だしなみを整える方法です。
「面倒くさいなぁ」が正直な感想ではないでしょうか(笑)。
私もまったく同感なのですが、婚活ではその意識を変えることが先決になります。
婚活では、どんな心理テクニックよりもまず「第一印象」が大事です。
もし今までまったく意識していなかったなら、まずは見た目の印象を整えるところから始めるべきと言えます。
この記事で取り上げたのは、最低限の身だしなみレベル。
身だしなみのレベルをワンランク上げたいと思ったら、この本をおすすめします。
身だしなみだけでなく、女性との対話において「すべきでない振る舞い」もユーモア溢れて解説しています。
具体的な実践方法が書かれた実用的な本ですので、興味があればぜひ読んでみてください。
身だしなみが整ったら、下準備は完了
これが出来るようになれば、女性と仲良くなる下準備が整ったと言えます。
病院は女性の割合が多いため、出会いには事欠きませんから、ぜひチャンスをモノにしてほしいと思います。
しかし、業務が忙しくてなかなか機会が作れなかったり、そもそも職場恋愛はしたくなかったりする方もいるでしょう。
そんな方向けに、次はマッチングアプリを使った婚活ハックをご紹介します。
中編へ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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