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相次ぐ値上げで物価高が続いている今、中古市場が人気ですね。私も日ごろから売り物になりそうなものを物色しては、メルカリで出品するようになりました。中には、想像よりも高く売れた物もありましたので、今回は意外と高値がついた不要品を紹介します。
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「小型電子機器」が意外と高く売れた
メルカリで高く売れたのは「小型電子機器」。私は電子機器の扱いが得意なので、売り物になるかどうかの判断がしやすいのと、小さいので梱包や発送の手間がかからないので、よく売りに出します。
実際に売ったものはこんなものです。
- MDウォークマン
- iVDRカセット
- iPhone
- ガラケー
- デジカメ、レンズ
いかがでしょうか？ 探せば、どれか一つくらいは読者の自宅にも眠っていないでしょうか。
MDウォークマン
MDウォークマンはiPodの登場で短命に終わった携帯音楽プレーヤーですが、嗜好品として未だにニーズがあります。中には現役で使っているユーザーもおり、一部マニアにとって中古市場でしか手に入らない貴重品になっています。特にSONY製はネームバリューもあり中古でも人気で、私のは5,000円くらいで売れました。燃えないごみ行きだったものが、ちょっと豪華なランチ代になったわけです。やはりSONYぐらいになれば、過去の生産品と言えど年数が経っても根強い人気がありますね。
▼今見てもダサさを感じさせない、洗練されたフォルムがカッコいいですよね。
しかもSONY製なだけあって、私が売ったものは購入から20年近く経っているにもかかわらず、きちんと動作しました。楽曲再生も問題なく、クリアな高音質は健在。さすが日本製ですよね。
iVDRカセット
iVDRカセットは、過去にマクセルが販売していたカセット式HDD。主に日立のテレビ・Woooに再生機が搭載されており、VHSビデオ（このブログの読者層なら知っていますよね？）のように簡単に出し入れできる記録媒体です。今は生産されていないため、Woooユーザーに一定のニーズがあります。
捨てようと思っていた1TBのiVDRが1万円くらいで売れましたよ。
ゴミが1万円か～。それならやる価値あるかもね。
中身は単なる2.5インチHDDなので、価値があるのはガワのカートリッジ部。マクセルというブランド力は未だ健在と言えます。
iPhone
スマートフォンの中でもiPhoneはリセールバリュー（再販価格）が高く、値崩れしにくい商品。中古品でも結構高値で売れます。私は過去数台、メルカリで売りましたが１万円程度で売れています。アップル製品の新規販売は値引きが制限されているため、どの家電量販店でも値段はほぼ同じ。そのため安く買いたいなら中古を狙うしかなく、必然的に中古価格も上がるわけです。
Androidは機種によりけり。SONYのXperiaシリーズのようにブランド価値の高いものなら高値で売れますが、そうでないものは家電量販店でも値引きされて売ってたりするので、高値は期待できないかもしれません。
▼余談ですが、今がチャンスと思いiPhone7からiPhone13 miniへ最近機種変更しました。そのときの話をこちらにまとめましたので、興味があればぜひ読んでみてください！
▼iPhoneは人気商品であるため、部品取りのためにジャンク品でも買い取りしてくれる業者があります。メルカリで買い手がつかない場合や、出品の手間が面倒な場合は、宅配買取の業者に依頼すると手っ取り早く売れますよ！ ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。（バナーをクリックするとホームページへ飛びます）
ガラケー
ガラケーは今や使う人が少なくなっていますが、これも一定数のニーズがあります。そもそも今の時代にガラケーを使う人は携帯電話に高機能や新品を求めておらず、「電話できればそれでいい」人が多数派。なので買う人が割と存在するわけです。
機種や状態によりますが、私のは2,000～3,000円くらいで売れました。家に眠ったガラケーをまとめて売れば、お小遣いになるのではないでしょうか。
デジカメ・交換レンズ
デジカメや交換レンズは、中古家電の鉄板商品。特にレンズは高価なうえに壊れやすく、傷がつくと使い物にならないので、みな慎重に扱います。そのため使用済みでも比較的状態が良く、中古市場で循環しやすい商品となっています。私は趣味でミラーレス一眼を持っており交換レンズはすべて中古で買ったのですが、レンズの状態はどれも良好でした。過去に売ったものは２～３万円で売れましたね。
しかし個人的には、レンズを売るなら早めのほうが吉だと思っています。なぜなら、年々デジカメ人気が下がっているから。最近のスマホはカメラ性能の向上が本当に目覚ましく、そこらのデジカメには負けない性能が備わっています。むしろカメラがスマホのメイン機能とすら呼べるほどです。
従来ならレンズを交換しなければ撮影できないような広角や望遠、背景のぼかしなどが、スマホに収まっている小さなレンズでできてしまいます。オリンパスがデジカメ市場から撤退したように、以前に比べ世間のデジカメ熱は下がっているように感じますね。
▼壊れたデジカメやレンズでも、ジャンク品を専門に扱う業者なら買い取ってくれます。メルカリで売れないなら、こちらのサイトに申し込んでみてはいかがでしょう？
以上が、メルカリで意外と高く売れた小型電子機器です。
ところで、余談になりますが小物であってもファストファッションやアクセサリーなど、大量生産されていてどこでも簡単に買えそうなものは、買い手が付きにくいのであまりオススメしません。頑張って出品作業をしても徒労に終わってしまうか、安い値段でしか値がつかない可能性が高いです。転売を生業とするなら別ですが、手間に見合う売り上げがほしい場合は、単価の高い家電系がおすすめです。
不要品を売るならやっぱりメルカリがおすすめ
フリマアプリの中でも、私はやっぱりメルカリをおすすめします。
不要品を売るなら、地元のリサイクルショップに持ち込む方法もありますよね。梱包しなくてよいですし、持ち込むだけで済むので楽ですが、買取価格には彼らの儲けが反映されるため低くなりがち。もし売り物にならないと判断されたら値は付きません。
また、店舗で売れそうな商品を買い取りますから、iPhoneやカメラレンズは良いにしてもMDウォークマンやガラケーなど一部の層にしかウケないものは査定が大幅に下がる可能性もあります。最悪、値が付きません。
メルカリでも販売価格の10％が手数料として引かれますが、それでも相手が個人であるためリサイクルショップよりも高く売れることが多いです。
なんといってもメルカリの醍醐味は、個人間取引であるところ。ユーザー数は月間2,000万人と言われ、圧倒的な市場規模があります。ニッチな商品でも買い手が付きやすいうえ、なかには急いで欲しいから多少高くても買う、なんてことも起こります。利用者が多いゆえの盛んな売り買いが、メルカリの面白さと言えます。
以前はネットで中古を売るならヤフオク一強でしたが、すっかりメルカリに抜かれてしまいましたね。売る側からすれば、一番高く入札した人に売るオークション形式の方が良いように思いますが、買い手が付かなければいつまでも売れません。最初から値段を固定したり、希望販売価格を指定したりすることもできましたが、仕組みがちょっと分かりづらく、万人受けではなかったかもしれません。
メルカリのように、最初から値段を決めてしまうフリマ形式の方が、買い手にも売り手にも仕組みが分かりやすくてウケたのではないでしょうか。
ヤフオク経験者の私から見ても、メルカリは分かりやすくて便利です。「アプリがシンプルで使いやすい」「コンビニから匿名で発送できる」「出品時に手取りの売上が分かる」あたりが勝因だったのかなぁ、と思います。
なお、メルカリに登録するならポイントサイト・ モッピー経由がおすすめ！会員登録するだけで、現金にも交換可能なポイントが1,000Pもらえますよ。
私も最近使い始めたのですが、「なんでもっと早く使わなかったんだ」と後悔しています。何故ならやることは「ポイントサイトを経由する」だけで、ゲットしたポイントを現金、楽天ポイント、電子マネーなどに交換できるので、家計に大助かりなんです。
私が使っているのはmoppy（モッピー）。商品やサービスの申し込みだけでなく、楽天市場の買い物をモッピー経由にすることで、楽天ポイント＆モッピーポイントの2重取りが可能になります。ネットで買い物をするなら、間違いなくモッピーの登録がオススメ。
ポイントを現金に変えられるのがスゴイね。
使い道が限定されたポイントじゃなくて、現金化できるのがモッピーのスゴイところです。
ぜひこのチャンスに、モッピーに会員登録してはいかがでしょうか。
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私がポイントを獲得した体験談をこちらの記事にまとめていますので、興味があったらぜひ読んでみてください！
小型電子機器を高く売るときのコツ
さて、売るものを決めたら、商品の状態を確認しましょう。電子機器を出品するときのおすすめチェック項目を、★１～３段階で挙げます。
- 電源が入るか 重要度★★★
- 機能が正常に動作するか 重要度★★★
- ボタンが正常に動作するか 重要度★★★
- 充電できるか 重要度★★
- 液晶は正常に映るか。ディスプレイの欠けや乱れはないか 重要度★★
- 付属品、取扱説明書、化粧箱などが揃っているか 重要度★
電子機器は動作確認が必須。壊れているところや機能しない部分を隠して売るのはマナー違反ですし、トラブルになります。また、こうした動作確認の結果を商品説明に加えることで、購入する人は安心することができ、買い手も付きやすくなります。
上記の1～3はマストで備わっていてほしい項目。最低限、電源が入り、ボタンが動作し、正常に機能すれば、売り物になります。
充電も出来る方が良いですが、バッテリーが劣化していて出来ない場合もあるでしょう。しかし動作さえするのであれば、ある程度許容してもらえます。また、液晶の映りも重要ですが、多少の欠けや乱れは問題ないと言えます。
付属品があると商品価値が高まります。説明書や化粧箱があれば、本体のみの出品と比べて見栄えが良いので、より買い手が付きやすくなります。なるべく揃えたいものです。
動作確認をするときは、併せて写真も撮っておきましょう。正常に動作することを説明文に書いたところで、それが本当かどうかは買い手には判断ができません。証拠として写真に収めておくと、信頼度が高まります。
例えば、MDウォークマンなら再生中にリモコンの液晶部分を写します。スマートフォンなら電源が入った状態の画面。カメラレンズならレンズ表面の接写。などなど、他人の出品を参考にしながら、どのような写真が掲載されていたら買い手が安心できるか、を考えて写真を撮ります。
同じ商品でも、「商品説明が詳しい、細かい」「ダメなところも正直に告知している」「現物の写真が多い」もののほうが売れやすくなります。慣れないうちは面倒ですが、商品説明を充実させることで売上アップに繋がりますから、しっかりやっておきましょう。
必ず相場は調べる
動作確認が終わったら、いくらで売り出すかを決めるために相場を調べます。メルカリで商品の型番を入力して、おおよそいくらの値が付いているか確認しましょう。
商品の状態によって値段に幅が出てきます。動作しないものはジャンク品として出すしかないですが、汚れや傷が少なく、完動品なら割と高く値が付きます。状態が良ければ、強気の値段で出してみるのも面白いです。
最近は値引き交渉が当たり前になっており、購入前に値下げを要望されることが多いです。それを見越して、やや高めに値段設定しておくと良いと思います。
以上が、私がメルカリで意外と高く売れた不要品です。
使わなくなった物が売れてお金になると、これが結構楽しくなってきます。MDウォークマンなんてもうゴミだろうと思っていましたから、それがお金に変わるわけですから売らないのはもったいないこと。
かさばるものを売ろうとすると梱包や発送が大変ですが、この記事で紹介したような小物家電なら扱いやすいですし、通りすがりのコンビニで発送もできます。家電なら単価も高いですし、手間をかけただけの売り上げがもらえます。
メルカリを上手に時短活用して、生活にわずかでも潤いをもたらすことができれば嬉しいですね。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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