病院のSEとして10年以上働いている@whitefox21seです。
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整腸剤を飲み続けたらイライラなど精神の不安定が少なくなり、笑いも増えたという話を聞いたことがありますか？ そんな簡単に改善するはずがない…と思うかもしれませんが、実は最近私が体験したことです。
そのきっかけは、「最高の体調」という本に出会ったこと。著者はサイエンスライター。世界中の圧倒的分量の論文を読破し、自らも実践することによって、科学的に証明された体調の改善方法を紹介したものです。
体調が心を支配する？
私はこの本を読んで驚愕しました。整腸剤が、こんなにも体と心に影響するとは思っていなかったからです。「たかが整腸剤飲んだくらいで、体調が変わるなら苦労せんよ・・・」などと高を括っていたことを後悔しました。そして、ひょっとしたら人の精神状態は、体の健康状態に強く影響されるのではないか、と考えるようになりました。
そう考えさせられる、私の実体験があります。
私は、昔から肩こりのない体でした。一日中パソコンに向かってもまったく肩こりしなかったのですが、それは自分がパソコン好きだからだ、と思っていました。好きだから、長時間向き合っていられる、と。
しかし最近では、実はそれは逆で、肩凝りしないからパソコンが好きになれたのではないか、と考えています。そうでなければ、血液の流れが悪くなり、肩凝りや頭痛などの症状が出て、パソコンに集中できなくなっていたかもしれません。
ほかにもこんなエピソードが。私は歯が丈夫で、生まれてこの方虫歯になったことがないのですが、そのせいなのか食べることがとても好きです笑。好き嫌いもありません。
ところが虫歯の多い私の親は、食べることがさほど好きではなく、腹一杯になればそれでよい、という考えの持ち主。あまり食事に興味がないのです。これも考えてみれば、食事を味わえる頑丈な歯があるからこそ食べるのが好きになれるのであり、単に食いしん坊という理由ではない気がしています。
先日、こんなニュースが報道されました。
引きこもりの人を対象に血液検査を行なったところ、血中の「アルギニン」という要素が少ない、という共通項が発見されたそうです。
引きこもりというと、一般的には過度なストレスや精神疾患からくるものだと思われがちですが、実は血中の栄養素が問題を引き起こしている可能性がある、ということをこの研究は示唆しています。つまり精神状態は、体の健康状態に強い影響を受ける・・・それどころか、心の持ちようは体調に支配されている、と言っても過言ではないかもしれません。
最高の体調を手に入れるには
どうすれば最高の体調を手に入れることができるでしょうか？
私は、「最高の体調」の本に書かれている方法を試してみました。それは、整腸剤を飲むことです。整腸剤は、腸内環境を整えることで、消化吸収を助けてくれます。消化吸収が良くなると、血液に含まれる栄養素も増えます。そして、血液に含まれる栄養素が体全体に行き渡ると、体調の整えようという目的が達成されます。
私は、整腸剤を飲み始めてから便通が良くなりました。そこまでは整腸剤として通常の働きですが、それだけでなく気分も明るくなりました。プラシーボ効果なのかもしれませんが、とにかく毎朝快便で、スッキリした状態で仕事に向かえるようになったのです。
整腸剤を飲む前は、便がスッキリ出ず、出たとしてもまだお腹に便が残っているような、スッキリしない感じが残っていました。便は出ているけれど、どこか体がモヤモヤしたような、シャキッとしない感覚がありましたが、それが解消されたわけです。
もちろん、整腸剤だけではなく、食事や運動などの生活習慣も大切です。私は、整腸剤を飲むことをきっかけに生活リズムにも気を配るようになりました。暇さえあれば夜中までパソコンを開いていた私でしたが、夜更かしを避け、11時前には寝るように。寝酒や深酒は辞め、ほろ酔い程度で済ませるようにもしました。
以前までの私なら、趣味のネットサーフィン（死語）や飲酒をセーブするというのは楽しみを奪われることに等しく、苦痛でしかありませんでした。しかし、実はこれらがストレス解消に役立つことはあまりなく、むしろ体に鞭打つ行為でしかないということに気づき、体調を整えることが精神的な安定をもたらすということを実体験したことから、楽しみを制限するだけのメリットがあると感じられたのです。
楽しみだったものが実は体調を悪くする原因を作っていた…目を背けたくなる事実でしたね。
私は、自分の体を大切にすることで、自分の心も大切にすることができると思っています。
「最高の体調」で紹介されていたのはビオスリー。私もビオフェルミンなど他の整腸剤をいろいろ試してみましたが、ビオスリーが一番整腸作用を実感することができました。
まずは体調を整えよう
毎日に活力が湧かない、仕事に精が出ない、プライベートの時間を楽しめない・・・そうしたトラブルの原因は、もしかしたらストレスではなく、体の健康状態からくるものかもしれないのです。
そう考えると、対策の仕方は180度変わります。ストレスを減らすのではなく、腸を整える、あるいは先のニュースにあった「アルギニン」を増やす、などというように、体に栄養を与えることが解決策になります。
最高の体調とは何でしょうか。それは人それぞれ違うと思います。読者はどうでしょうか。ぜひ探してみてください。最高の体調を手に入れることで、人生が変わるかもしれません。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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