あるあるネタです。
インターネットがつながらなくなった、との問い合わせ。
調べてみると一部の部署では使えるが、ほかでは使えない。しかも数分前まで使えていた部署でも今では使えなくなっており、時間差で他部署にも波及している。まるでウイルスが伝染しているかのように。なぜ?
ループ現象でした。
掃除のおばちゃんやパソコンに詳しくない職員が、抜けているLANケーブルを見て差し直したと推測されます。コンセントと同じ感覚だったのでしょう。
ループが原因だと分かるまで時間かかりました。
ハブのアクセスランプが猛烈に点滅しているので、ひょっとして?と思ったわけです。
1つのルータやハブに、同じLANケーブルを差すと起こるこの現象。
院内の数あるハブの中から該当箇所を見つけ出すのは困難を極めますが、探すしかありません。
手の空いている職員を借り出し、手分けして探し出しました。
いやはや、苦労しました…。
ループの防止策としては次のようなものが考えられます。
再発防止策1
LANポートをキャップで埋める。今回私が対処したのがこの方法。
monofive RJ45 LANポートコネクタ防塵保護カバー・キャップ(20個)シリコンタイプ MF-RJ45-C20B
- 出版社/メーカー: monofive
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
再発防止策2
ループ検知機能付きのハブを導入する。
エレコム スイッチングハブ (LANハブ) レイヤー2 Webスマート ギガ対応 EHB-SG2B08
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
再発防止策3
インターネットのケーブルが抜けていたら独断で差さず、管理者へ連絡するよう周知する。
地道な啓蒙活動は意外に効果あります。下手にいじられるよりマシですよね。
個人的には、物理的に遮断するのが最も効果的だと思っています。