神奈川県庁のHDD流出問題は久しぶりに目の覚める事件でしたね。人の振り見て我が振り直せ、です。
システムを入れているベンダーさんは戦々恐々としたのではないでしょうか。自分も身が引き締まる思いです。
どうすれば安全に廃棄できるのでしょうか? 原始的ですが、やっぱりドリルで破壊という物理的な手段が一番信用できるなと思います。
HDDはケースで保護されているので、分解し中身を損傷させる手段もあります。
こちらのサイトでは画像つきで詳しくやり方が解説されています。根気ある方は試してみてはいかがでしょうか。
が、個人がやるには少々ハードルが高いです。
そんなときは、ディスククリーンアップのフリーソフト・CCleanerを使ったディスク消去がお手軽でしょう。
CCleanerを使ったディスク消去
使い方は簡単。CCleanerを起動し、上書き回数を選んで「抹消」を選ぶだけです。
上書き回数の違いは、こちらのサイトで解説されています。
回数が多ければ多いほど安全ですが、時間もかかるのでオススメは「複数回による上書き(3回)」です。
本当に消えたか確認したい場合は、あえて復元ソフトを使ってデータを取り出せるか確認しても良いでしょう。当記事で復元ソフトをご紹介していますので、ご参考に。
HDDの廃棄は慎重にいきましょう。