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オンライン会議に必要なネットワーク要件はなにか

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Twitter社やドワンゴニコニコ動画の運営会社)が、コロナ禍が明けてもテレワークを続行するというニュースが報道されましたね。テレワークは死語だと思っていましたが、やむを得ずテレワークやオンライン会議に切り替える企業が増え、従来は「テレワークだとまともに仕事が進まない」と反発していた人たちも、実際にやってみると「意外と出来るもんだね」となり、時代の変換期に来ているのかなと感じさせられます。

 

北海道の田舎の学校であっても特に設備面で遅れを取ることもなくオンライン授業に移行しており、SEの身としては「本気になればできるんだな」と思っているところです。

 

さて、いざオンライン会議をやろうというときに、必ず確認すべき事項が「ネットワーク要件」です。ビデオの送受信は大量の情報を扱うため、高速・広帯域のネットワークが欠かせません。これが欠けると、ビデオや音声が途切れて会議が成り立たなくなります。

そこで今回は、ビデオ通話アプリのネットワーク要件を取り上げます。

 

Zoomのネットワーク要件

 Zoomのネットワーク要件はどれくらいなのでしょうか。下記サイトに情報が載っていますので、導入の際はぜひ一読しましょう。

 

zoom-support.nissho-ele.co.jp

 

Zoomでは、会議参加者の顔を一覧表示する画面を「ギャラリービュー」と呼んでおり、該当箇所を見るとモバイル端末では「1.5Mbps/1.5Mbps(上り/下り)」とあります。参加人数が書かれていないので、人数によらずおよそこれくらいの通信量を使うということなのでしょう。

 

会社のインターネット契約と照らし合わせ、上りと下りがそれぞれいくらなのか確認しましょう。最近だと多くの通信回線業者は上下ともにギガビット(1Gbps=1,000Mbps)対応の光回線を提供していますが、昔から長く使っている回線だとADSLだったりケーブルTVだったりします(当院もそうです)。これらの回線は上下で速度が別になっていることが多いので確認が必要です。

 

Cisco Webex

 前回記事でご紹介したCisco Webexはどうでしょうか。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

help.webex.com

 

「高画質ビデオ: 1.0 Mbps (受信) 1.5 mbps (送信)」とあります。カメラの台数によって変わると注釈がありますが、おおよそこれくらいと考えてよいでしょう。

 

古くからあるアプリですが、やはり多くの企業に使われてきたビジネス向けアプリとあって改良を重ねてきた証といえます。先日、アメリカのテレビ局の映像が流れた際、画面右端に「Cisco Webex」のロゴが映っていたのを見て私はそれを確信しました。

 

Skypeのネットワーク要件

 では同じく昔からある老舗のビデオ通話アプリ、Skypeはどうでしょうか。

 

support.skype.com

 

「3人」だと「2Mbps / 512kbps」となっています。上りに比べ下りに多くの帯域を使うようです。参加者が増えるにつれ帯域も増え、「7人以上」だと「8Mbps / 512kbps」にもなります。8Mbpsとなると一昔前のADSLでは歯が立ちませんね。

 

ZoomにせよCisco Webexにせよ明記はされていませんが、人数が増えればそのぶん帯域も増えそうなものです。しかし実際に書かれている情報だけで見ると、上下ともに1.5Mbpsで足るこれらの方が、Skypeより通信帯域が少なく済みます。Zoomはこれに使い勝手の良さが加わりますので、そこが人気の秘密なのかもしれません。

 

携帯のモバイル回線でも十分通用する

 オンライン会議したい場合、家にパソコンがない場合もありますよね。しかし心配無用、上記のネットワーク要件からすれば、スマホタブレットのモバイル回線でも十分通用すると言えます。

自宅のWiFiに繋がった状態で下記のスピードテストを実行すれば、どれくらいの速度が出るのか確認できます。気になる方は試してみてください。

 

www.musen-lan.com

 

よくあるパターンは、下りが十分でも上りが不十分なケースです。上り回線(アップロード回線)は普段それほど用途がないため、低速な契約をしている方が多いと思われます。上りが不十分だと、こちらの声が聞こえない・映像が途切れるといった原因になりますので確認が必要です。

 

コロナ禍により、テレワークやオンライン化が推進できる業種とそうでない業種が浮き彫りになったと思います。それらが向かない業種でも、一定の範囲では工夫の余地があるはずです。

当院では会議のオンライン化にくわえ、遠方にある拠点とのファイル共有やテレワークの体制も検討段階に入っています。これを機に「しょっちゅう開催される会議のたびに出向かなくてはならず移動時間がもったいない」といった従来の課題を解決しようという動きになっています。ピンチはチャンス、という言葉は今の事態のことを指すのでしょう。SEとして技術的課題をクリアしていけるように準備したいものです。

 

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