こんにちは。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
管理人の白狐(しろぎつね)です。
本記事は、SEが考える婚活ハック連載(前編・中編・後編)のラスト、後編になります。
下記記事の続編になりますので、まだご覧になっていない方は先にこちらをお読み下さい。
婚活がうまくいかない人へ。論理的に考える婚活ハック(前編)【身だしなみについて】
婚活がうまくいかない人へ。論理的に考える婚活ハック(中編)【マッチングアプリの魅力】
目次
マッチングアプリにも戦略が必要
マッチングアプリで出会った女性と結婚した私ですが、もちろん初めからマッチングアプリでうまく行ったわけではありません。
いくつものアプリを片っ端から試しては誰とも出会えない、それどころかマッチングすらしない有り様。ごくたまにマッチングしても、メッセージのラリーが続かずに自然消滅してばかりでした。
どうすれば出会えるのか自分なりに知恵を絞って辿り着いた答えは、「婚活も戦略が必要」ということでした。
がむしゃらにやっていても結果は出ない、ということを見に染みて感じたのです。
私はイケメンではないですし、見た目の冴えない、どこにでもいる風貌。
そんな自分に自信がない人こそ、戦略を持って婚活に挑むことが成果に結びつくと私は確信しました。
その戦略とは、「モテようとしないこと」と「理想の女性像をイメージすること」の2つです。
え? 女性から好かれたいならモテなきゃいけないじゃん。
ところが、それが逆効果だということが分かったんです。
モテようとしない方が良い理由
婚活と言えば、誰しも「モテようとする」ことに意識を向けるでしょう。
ところが、それをやればやるほど逆効果である可能性があるのです。
なぜなら、「モテる」とは「いろんな女性に好かれること」であり、それでは戦略が定まりません。
婚活では、一人の女性に好かれることに注力すべきなのです。
「モテる」とはつまり「いろんな女性に好かれる」こと。高スペックな男性なら別として、普通は「いろんな女性に好かれる」のはハードルが高いはずです。
顔が良い、年収が高い、など女性にとって魅力的で、かつ他人より秀でたアピールポイントがあれば、女性からも好かれやすいでしょう。
しかしそうでないとしたら、高スペックなライバルと互角に戦わなければならないので、幅広い女性のウケを狙うのはG難度級の技と言えます。
しかし、特定の女性から好かれるのはハードルが下がります。
なぜなら、その人に合わせた戦略で攻めることができるから。
「いろんな女性」から好かれようと思っても、具体的に自分が何をすればいいのか戦略を立てられません。
もっと稼がなければならないか、オシャレしないといけないか、性格を変えないといけないか・・・それらすべてのステータスをまんべんなく上げるのは無茶というもの。
特定の女性に狙いを絞れば、その女性にとって魅力であろうステータスだけをレベル上げすればいいわけです。
つまり、結婚したい女性の的を絞るべき、というのが私の考えです。
理想の女性像をイメージする
的を絞るには、どんな女性と結婚したいのかをイメージすることが大切です。
「自分と一緒になってくれるならどんな女性でも構わない」という方もいるでしょう。謙虚な姿勢に見えますが、それでは戦略の練りようがありません。
何より「誰でもいいから結婚してほしい」という考えでいると、女性に対するアプローチが中途半端なものになってしまい、魅力に欠けてしまいます。
戦略を持って婚活するためにも、「こういう人が良い」という理想の女性像をイメージするのをオススメします。
ただし多すぎると的が小さくなりすぎるため、3~5個くらいがよいでしょう。
例えばこんな感じです。
- 自分よりも年下である
- 共働きしてくれる
- 趣味のアウトドアを一緒にやってくれる
上記モデルの場合、相手は年下ですから自分は年上として頼られる側になります。しっかり者であるとか、判断力があるとか、そうした部分を頑張るべきだ、ということが見えてきます。
また、共働きを求めているので、自分も家事・育児をしっかりやるという意思表示をすると女性に響くでしょう。
アウトドアを一緒にやってくれる相手を選ぶなら、アウトドアを通じてこんな時間の過ごし方をしたい、といった提案をすることで、女性からは「一緒にいたら楽しそうだな」と思ってもらえるはずです。
▼プロフィールの書き方などについてこちらの記事で紹介しています。併せてお読みくださいね。
こうした戦略を持ってプロフィールを書けば、マッチングは時間の問題。
マッチングしないからといって簡単に諦めず、粘り強くアプリを続け、理想の相手と出会うチャンスを待ってください。
「こういうテクニックを使えばマッチングできる」という方法は存在しないと私は考えています。
なぜなら、マッチングするということは意気投合することであり、テクニックだけでは意気投合に至らないからです。
お互いの相性や性格が合致して初めて意気投合するわけですから、マッチングアプリを始めたタイミングで都合よく希望の相手が現れるはずがありません。
辛抱強く待つのも、マッチングに至るプロセスの一つと考えましょう。
デートに臨む男女の姿勢の違い
さて前回の記事でも書いたように、プロフィールは書類審査、デートは面接です。
婚活がうまくいかない人へ。論理的に考える婚活ハック(中編)【マッチングアプリの魅力】
マッチングしたらデートに移るわけですが、ここでデートに臨む男女の姿勢の違いを知っておく必要があります。
男性は、どこかへ遊びに連れて行ったり、いろいろ話し合ったりして、どんな人かを知ろうとします。女性について一から情報収集をする姿勢。
もちろん、事前に女性のプロフィールを読むでしょうが、「とにかく会ってみないと分からないよね」「まずは会ってからだよね」と思う男性が多数派ではないでしょうか。
これに対し女性は、プロフィールで審査した内容の確認作業をしています。
「エンジニアの仕事をしてるって書いてたけど、どんな仕事かな」
「真面目が取り柄って書いてたけど、本当かな」
こんなことを思っているのです。
男性が思っている以上に、女性は真剣なんですよね・・・。
採用面接で、履歴書では良さそうだと思ったけど会ってみたら違ったから落とした、なんてことはよくある話ですよね。
それと同じで、女性にとってのデートは「期待した人物どおりか、想像と違ったか」を確認する作業なのです。
男性と女性とでは、デートに臨む姿勢にギャップがあることが分かると思います。
そこを理解していないと、デートに失敗する可能性があります。
プロフィール通りの振る舞いをして安心してもらう
例えば、プロフィールに「真面目が取り柄です」と書いていたとします。そして、デートでこんなことを聞かれたとしましょう。
「○○さんは休みの日に何をしてるんですか?」
何気ない質問にも、必ず意図があります。
「そうですね・・・平日は仕事で疲れてるんで、ゲームでくつろいでます」
などと正直に返事するのは、無策と言えます。
なぜなら、真面目さを感じさせる言葉がないから。
この返事を聞いた女性は、「ふーん、そうなんですねー」で終わってしまい、期待した答えが得られなかったことになります。
その人が自分と会ったということは、プロフィールに魅力を感じたから。
ですからデートは、プロフィールに書いた「真面目さ」が本物だということをアピールすべきなのです。
「特に趣味もないので、小説を読んでます」
「○○の資格を取ろうと思っているので、勉強しています」
といった返事なら、どうでしょうか。
女性は「そっか、プロフィールどおり真面目な人だな」という確証が得られます。
読書なんてありきたりだし、つまらない人だと思われるんじゃないか・・・
などと心配する必要はありません。
相手は、真面目さが取り柄のあなたと会っているわけですから、面白い人は求めていません。無理に笑いを取りに行くなど、性に合わないことを頑張れば逆に失敗して裏目に出てしまうおそれがあります。
無理に背伸びする必要はないのです。
プロフィールに書いたことはもう相手も知ってるんだから、もっといろんなことを話すべきじゃないの?
男性としてはそう考えますよね。しかし、一番大事なのは女性から信用されることなんです。
マッチングアプリで最も大事なのは「信用」
マッチングアプリで出会う相手は、もちろん初対面。どこの誰なのか分かりません。
もっと言うなら、プロフィールに書いてあることが本当かどうかも分かりません。デタラメの可能性だってあるわけです。
疑われるのは不愉快でしょうが、見ず知らずの人と会う相手からすれば、当然のこととも言えます。
そのため女性は常に警戒心を持ちながら、面接の意識でデートに臨んでいます。
プロフィールに嘘があったり、盛り過ぎたりしている部分があるとマイナス評価になってしまいます。多少盛っているくらいならご愛嬌でしょうが、嘘は信用を失う大ダメージに繋がりますので特に気を付けましょう。
マッチングアプリは、まだまだ社会的信用が高いとは言えません。先に述べたように、女性は最大限の警戒を払いながらマッチングアプリを使っていますので、初対面の人の嘘は大幅なイメージダウン。
少しでも何か疑わしい雰囲気を感じたら、「この人なんか危なそう」と思われてしまい、せっかくのマッチングが消えてしまいます。
デートにおける男性側の目標は、「会ってみたら期待通りの人で安心した。信用できそうだな」と女性に思ってもらうことと捉えましょう。
信用できそうだと思ってもらえたら、次のデートの約束もスムーズに出来ます。
そうなればあとは回数を重ね、仲を深めていくだけです。
そこまで行けば、結婚はもう目の前でしょう。
婚活ハックで結婚をつかもう
以上、前編・中編・後編の3編に渡って、私が身を持って実践してきた婚活ハックをお届けしました。
私が結婚を人生の中での最重要イベントだと考えたのは、次の本を読んだことがきっかけでした。
著者は、幾多の人と出会う中で多くの人が後悔している人生のテーマが「結婚」だった、と述べています。
その後悔の中には、「こうすればよかった」「あんなことをしなければよかった」といったさまざまな悔いが含まれています。
多くの人に後悔の気持ちを抱かせるほど、結婚は大きなライフイベントなのです。
院内SEは、女性と出会う機会の多い職業。
職場の女性にアタックするもよし、マッチングアプリを攻略するもよし。
いずれにしても、女性目線の自分を意識した振る舞いができれば、結果は出るものと思います。
この記事を読まれた方に、良いご縁が訪れるのを願ってやみません。
最後に
当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。
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