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こんにちは。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

管理人の白狐(しろぎつね)です。

 

ハイテンションなタイトルで恐縮ですが、医療事務の方なら一度はお世話になったことがあるであろう、「しろぼんねっと」が久しぶりに見てみたらリニューアルされていました。診療報酬点数表をキーワードで検索できる「しろぼんねっと」は、パソコンを扱えるデジタル世代にはとても強い味方であり、私も現役時代は常に参照していました。

 

医科診療報酬点数表だけでなく施設基準や薬の添付文書も検索できるほか、請求に関して質問・回答できる交流サイトも見やすくリニューアルされており、まさにレセプト請求業務をフルサポートしてくれる医療事務必見のWebサイトに進化しています。

 

医療事務経験者の私としては、つい興奮してしまうほどの代わり映えだったのです。

 

今回は、リニューアルされた「しろぼんねっと」をご紹介したいと思います。

 

※本記事は現役の医療事務の方向けの内容になります。専門用語の説明は端折りますので、ご了承くださいませ。

 

 

目次

 

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医療事務ご用達!しろぼんねっと

 

「しろぼんねっと」を知らない方は、まずサイトをご覧ください。

 

shirobon.net

 

病院の医療事務なら誰しも持っているのが「医科点数表の解釈」ですよね。辞書以上に分厚く、「解釈」というタイトルでありながら大変見づらいのが有名です(笑)。

 

 

多くの方は、「解釈の解釈」と呼ばれるこちらの「早見表」を買うのではないでしょうか。

 

 

解説文が適度に色分けされており、視覚的に読みやすいように工夫されているのが特徴。知りたい内容が検索しやすいように索引も収録されており、左手に本書を、右手にペンを握りながらレセプト点検している方も多いのではないでしょうか。

 

医療事務の仕事に慣れないうちは、早見表を引くのにも時間がかかります。なぜなら、「どこに、どんな情報が載っているのか」が検討つかないからです。

 

検査や処置の内容がある程度分かっていると、めくるページに当たりを付けられるのですが、右も左も分からないうちはとにかく調べるのにあちこちページをめくりながら探していくわけです。

 

これに相当時間がかかるんですよね・・・。

 

上級者は早見表を引かずともレセプトを次々処理していきますし、中級者は早見表を手足のように自由自在に引いてサクサク点検を進めていきます。初心者はそんな先輩方の手さばきを横目で見ながら、歯痒い思いをするものです。

 

そんな初心者にオススメしたいのが、このしろぼんねっとというわけです。

 

ちなみに「しろぼん」って?

サイト名に含まれている「しろぼん」とは、「白本」のことを指していると思われます。上で紹介した「医科点数表の解釈」はその名の通り「解釈」した本で、その元となる「医科点数表」があります。

これは医療機関向けに発行される冊子で、何の装飾もなく真っ白な紙に装丁されただけの本なので「白本」と呼ばれています。

 

▼なお、医療事務にオススメしたい参考本やWebサイトをこちらの記事で紹介しています。効率よく医事の仕事をこなすには、良質な本・サイトが欠かせませんので、ぜひ併せてお読みくださいね。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

 

whitefox21.hatenablog.com

 

 

しろぼんねっとを超オススメする3つの理由

 

医療事務経験者として、しろぼんねっとを超オススメする理由は3つあります。

 

テキスト検索できる

膨大な量がある医科点数表を、キーワードでテキスト検索できるのが最大の魅力です。これは、本のようなアナログ媒体では不可能な、デジタル媒体ならではのメリットですよね。

 

知りたい情報を早見表から探す場合、索引から手繰り寄せていかなければ辿り着けません。どこにどんな情報が書いてあるのかが分からないうちは、索引の中を行ったり来たりしてようやく欲しい情報に行き当たります。

 

こうした作業は診療報酬の全体像を体系的に覚える訓練になりますので、良い勉強になるという考え方もあるのですが、医療事務のいろはの「い」も分からないうちは、ひたすら時間ばかりかかって仕方ありません。個人的には、早見表を引くのはある程度レセプト点検に慣れてきてからでも十分だと思っています。

 

最初はこのしろぼんねっとで、各分野の診療報酬点数を「点」で覚えていきます。多くの「点」を覚えていくうちに、バラバラに解釈していた「点」が徐々に「線」で結びついていって、診療報酬という「面」を捉えられるようになっていきます。こうするほうが、効率的に診療報酬の全体像を覚えられるのではないかと思います。

 

なんでそう言い切れるの?

 

実際に私がそうしてきたからなんです。

 

ただ、あまりにテキスト検索だけに頼るのは考えもの。医療事務の仕事をするうえでは、診療報酬の体系がどのような構成になっていて、どこにどんな点数が載っているのかを把握する必要があります。

 

「分からないことがあれば検索すればいい」と安易に考えて、いつも検索ばかりしていては、いつまで経っても「点」でしか点数表を覚えられません。検索で見つけた箇所は早見表でも確認するようにし、自分が点数表のどの部分を見ているのかを意識することが大切です。そうすることで、自ずと診療報酬の全体像が見えてきます。

 

なぜ全体像を把握しなければならないのかと言うと、どんな情報も点数表から探せるようになるため

 

テキスト検索のデメリットは、当たり前ですがキーワードが分からなければ使うことができない点です。

医療事務なら、例えば医師や看護師から「この手技やったら何点取れるの?」と聞かれたときに、点数表を調べて回答できければなりません。テキスト検索で出てこないからと言って「点数取れません」ではなく、「取れるとしたら点数表のココに載ってあるはず」「ここに載ってないなら取れない」といった判断ができなければいけない、ということです。

 

さらには、彼らの言う手技の名称が、点数表に定められた手技名と一致するかどうかも分かりません。テキスト検索だけでは情報が得られない可能性がある、というわけです。

 

テキスト検索は取っ掛かりとして使い、早見表からササッと引けるようになる訓練も併せて行うことをオススメします。

 

施設基準も検索できる

次に挙げるのは、施設基準を検索できる点です。

 

施設基準も早見表に載っていますが複雑怪奇で、最初のうちはどこに何が書いてあるのかさっぱり分かりません。しかし、点数を取るうえでの前提条件となる施設基準は、医療事務ならマストで知っておかなければならない基本情報。これをテキスト検索できるのは非常にありがたい機能です。

 

手技や指導を行えば無条件で点数を取れるわけではなく、必ず施設基準を満たしている必要があります。これも、例えば医師から「うちでこの点数取れる?」と聞かれたときに、「こういう施設基準を満たせば取れます」「この基準を満たしていないから取れません」といった回答ができなければならないわけです。

 

点数の算定と施設基準は切っても切れない関係ですから、これらを一つの入り口から検索できるのは大助かりなのです。

 

困ったら質問できる

しろぼんねっと最大の特徴が、利用者間で質問・回答できる交流サイトです。Q&Aとして公開されており、困ったら自分が質問を投稿することもできます。

 

レセプト算定において、「こういう場合はどうしたらいいんだろう」と困ることはたくさんあります。「この処置をやったら何点取れるのか」「ほかの病院ではどのように算定しているのか」を知りたいときに、点数表に答えがないこともあります。そんなときには、こちらの交流サイトを覗くと答えが得られるかもしれません。

 

病院での医療行為を点数に置き換えるのが医療事務の仕事。しかし、何が点数化できるのかは医療事務の知識量に委ねられます。単に電子カルテに登録されたオーダーを医事コンに取り込むだけでなく、併せて指導料や加算系が算定できるかを検討する必要があります。

 

点数表に書いてある要件にぴったり当てはまらないときは、算定してよいものか迷うもの。そんなときにQ&Aが味方になってくれるはずです。

 

疑義解釈も追加予定。しろぼんねっとを使いこなそう

しろぼんねっとは現在も機能強化中で、今後は「疑義解釈」も調べられるようになるようです。まさに診療報酬の中身を網羅したWebサイトと言えますね。

 

「疑義解釈」とは、厚生労働省から発出される、診療報酬に関わるQ&Aのこと。特に、診療報酬改定の直後に多く出されます。

診療報酬が改定されたばかりの頃は、その解釈の仕方をめぐって全国の医療機関からさまざまな問い合わせが集中します。それらを元に、「この文章の意味はこういうふうに解釈してくださいね」という内容がQ&Aとして公開されるのです。点数表には載っていない内容が疑義解釈に載っていたりするので、これも点数表の一部となります。そこで、しろぼんねっとでも検索できるようになるわけです。

 

レセプト算定のとき、特に診療報酬改定の後は点数表と疑義解釈の間を行き来しながら、算定誤りがないか点検していくものです。これらを1つのサイトから検索できるのも魅力ですよね。

 

しろぼんねっとは、駆け出しの医療事務の方に特にオススメできるWebサイトに仕上がっています。ぜひともブックマークしてレセプト点検に役立ててほしいと思い、紹介させて頂きました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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