病院の情シスで働く医療情報技師の奮闘記

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助成金なしに無料で使える!テレワークにオススメな楽天モバイル

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

 

こんにちは。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

管理人の白狐(しろぎつね)です。

 

管理人は病院内SEという仕事柄、現場での作業が多いため出勤していますが、IT系の企業ではテレワークが習慣化、もしくは出勤とのハイブリッド体制になっているところも多いのではないでしょうか。

 

テレワークを行うのにネックとなるのが通信費。自宅の固定回線が使えれば良いのですが、カフェやレンタルスペースで仕事したり、自宅に固定回線を敷いていない場合はスマホの回線を使ったり、WiMAXなどモバイルルータを使ったりしなければならないため、費用がかさみます。一時的ならまだしも、長く続くのならば割安にできる方法が知りたいですよね。

 

そこで今回オススメするのが、1年間無料(本記事執筆時点)を謳っている楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」。1年間も無料で使えるという驚きのサービスです。テレワークにオススメできる内容ですので、取り上げていきます。

 

 

Rakuten UN-LIMIT Vのサービス内容は

「Rakuten UN-LIMIT V」は、楽天モバイルが提供するインターネット回線のサービス名称。大手業者の通信回線を間借りするMVNOではなく、楽天自らが持つ基地局を用いてサービスを展開しています。大手通信業者と言えばNTTドコモauソフトバンク、ワイモバイル、WiMAXですが、これに楽天モバイルが加わった格好です。

 

サービス開始に至るまでには、基地局の開設遅延や端末代金の不適切な値引きなどに対して総務省から行政指導を受けるなど、紆余曲折を経てきました。大手の寡占状態にあるモバイル通信サービスに風穴を開け、割高と言われるスマホ料金に革命をもたらすのか注目されています。

 

楽天モバイルは回線契約を一挙に推し進めるため、1年間無料で使えるキャンペーンを実施しています。無料で使えるのは「データ通信」で、電話の通話料は別途かかりますが、契約手数料やSIM発行手数料なども無料としており、価格面ではかなり魅力があります。

 

▼「Rakuten UN-LIMIT V」ホームページ

楽天モバイル



 

1年間が過ぎても月額2,980円(税抜)は低価格ですよね。

 

楽天がこれほど大出血サービスをしているところに、菅首相の鶴の一声により通信大手が一挙に低価格プラン(NTTドコモのahamoなど)を打ち出しました。冷や水を浴びせられた楽天ですが、それでも1年間無料で使えて、解約料もかからないわけですから、試しに使ってみて、不満なら止めてもよいでしょう。

 

注意点は速度と電話料金

しかし当然メリットばかりではないので、注意点も併せて見ていきます。

 

データ通信は「使い放題」となっていますが、速度に要注意です。楽天回線エリア(楽天基地局内)では速度無制限ですが、パートナー回線エリア(au基地局内)では5GB/月まで、それ以上は1Mbpsの制限がかかります。しかし仕事に使うぶんにはそれほど高速でなくてもよいでしょうから、「使い放題」のメリットを十分受けられると思います。

 

居住地域がどちらのエリアかは楽天モバイルのWebサイトから確認できます。以前は「都内の一部しか繋がらないんでしょ」と思っていましたが、きちんと調べてみると意外と広くなってきています。興味があればぜひ一度チェックしてみてください。

 

network.mobile.rakuten.co.jp

 

ただしエリア内とは言っても、楽天モバイルの回線品質には以前から賛否両論ありました。エリア内でも速度が遅い、繋がりにくいといった声も聞きますので、そこは無料サービスと割り切って使ったほうが良いと思います。

 

また、使い放題なのはデータ通信だけ。通話料は発生しますので、混同しないように注意してください。

 

データ通信が主体となるテレワーク向き

「Rakuten UN-LIMIT V」では通話料こそ発生しますが、営業ならともかく、テレワークにおいてはメールチェックやオンライン会議システム、クラウドサービスといったデータ通信を主に使うでしょうから、テレワーク向きのサービスだと思います。1年間も無料なうえ、解約もいつでも無料で出来ますので、試しに使ってみてダメならやめる、でも良いでしょう。

 

そこで管理人がオススメするのは、「Rakuten UN-LIMIT V」をモバイルルータで使うことです。

 

テレワークと言えば、主体となるのはやはりパソコンスマホタブレットを使う場合もあるでしょうが、長時間の作業となると画面の大きさや入力作業などに難があります。さらには私物とは分けて使うでしょうから、SIMが挿せる端末を新たに用意する必要も出てきます。

 

モバイルルータにSIMを挿して使えば、手持ちのパソコンをそのまま使えます。パソコンを使うとスマホタブレットに比べ通信量が増えますが、無制限で使えるので心配はいりません。

 

ただし楽天モバイルが対応しているモバイルルータを用意する必要があります。対応ルータは下記ページで検索できますので、持っていない場合はメルカリやヤフオクで中古のものを用意すれば十分でしょう。

 

network.mobile.rakuten.co.jp

 

1年間はめったにないチャンス

WiMAXのキャンペーンなどでも無料になるのはせいぜい2~3ヶ月くらいのもので、1年間というのは非常に大きいですよね。テレワークはいつまでやるのか分かりませんから、固定回線を引くのは考えものですし、なるべくなら費用を安く抑えたいでしょう。

 

テレワークに必要な設備を導入するのに国や自治体から助成制度が出ていますが、それらの多くは「導入」や「構築」にかかる助成金であり、毎月の固定費となる通信費に関しては対象外となるものがほとんど。少し先を見据えたテレワークの体制を考えるなら、普段使っているパソコンなど既存の資産を最大限活かしたいですよね。そのためにはモバイルルータがぜひともオススメです。

 

 

以上、テレワークにオススメできる楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」をご紹介しました。

 

スマホ料金は菅内閣のテコ入れにより大変革を遂げようとしています。NTTドコモの格安プラン「ahamo」も2021年春にリリースされますし、価格競争の時代に突入してきました。これは利用者側が大いに受益できるチャンスと言えますので、ぜひいろんな通信回線を検討してみてほしいと思います。

 

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当ブログでは、病院に勤務するシステムエンジニアの私が、関係法令の改正やパソコンのトラブルシューティングなどをSE目線から紹介しています。面白そうだと思っていただけたら、ぜひブラウザにお気に入りの登録をお願いします!

 

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