病院の情シスで働く医療情報技師の奮闘記

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政府がオンライン診療の特例措置を延長

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政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を目的としたオンライン診療の初診解禁を期間限定で行いましたが、先の会合で延期が決定されたようです。

 

www.hokkaido-np.co.jp

 

新型コロナウイルスの感染者数が落ち着けば社会活動が以前のように戻るのではないか、と考えていた人も(私を含め)いると思いますが、どうやら楽観視出来ない状況になってきました。当院の職員からは、例年出席している学会や研修会がオンライン開催になったためパソコンの設定や使い方を教えてほしいとの依頼が立て続けに来ていますし、私生活でもオンライン帰省やオンラインお墓参りなどが行われています。

 

GoToキャンペーンが振る舞われるも当然ながら活況とは言えず、この状況から元通りの生活に戻れるのか、はたまた「新しい生活様式」へと転換しきるのかが判断しきれません。結婚式を延期・中止するなど人生で一度の祝い事すら我慢する事態を強いられており、国民のストレスもピークに達しているのではないでしょうか。

 

そんな出口の見えないトンネルを進むなか、いつまでも暫定措置を放置するわけにはいきませんので、政府はこれを機にオンライン診療の普及を進めようと前のめりになっている気がします。

 

オンライン診療についてあらためて確認を

オンライン診療を導入するとなった場合、何を準備しなければならないのか、診療報酬はどう請求するのかを抜きに検討することは出来ません。当ブログにも参考記事を載せていますので、ぜひご覧ください。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

上記記事で書いたとおり、オンライン診療はやろうと思ってもすぐに始められるものではありません。予約から会計までをすべてオンラインで完結させるためには、それらを支える予約受付システム、診療支援システム、会計システムなどを導入する必要があります。また満足な画質でビデオ通話するためには通信回線の増強も考えなくてはなりません。

 

また、これは病院内SE(医療情報技師)としての範疇を逸れますが、システム整備以前の前提としてオンライン診療で算定できる診療行為や点数を押さえておかなければなりません。念のため検査や注射を行う、といったことも起きないので、オンライン診療に軸足を置いたときに採算の取れる経営ができるのか?が最大の課題ですよね。

  

奇しくもオンライン資格確認が始まる

コロナ禍以前より、政府はマイナンバーカードを健康保険証の代わりとして使う、オンライン資格確認制度の準備を進めてきました。令和3年3月から始まりますが、そこに奇しくもコロナ禍が降りかかってきたわけです。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

何をやるにもオンラインで済ませよう、という機運が高まるなかで「オンライン資格確認は義務ではないからうちは関係ないな」と思っていた医療機関でも、患者から求められたり、周りの病院が軒並み導入していたりすれば、検討せざるを得なくなる可能性があります。

 

オンライン資格確認のポータルサイト(上記記事にて紹介)にも説明がある通り、マイナンバーカードの読み取り機やレセコンとの連携機能の導入のほか、資格確認用の通信回線を用意する必要があります。これも月額の固定費が発生する設備投資になりますので、オンライン診療を検討するなら一緒に考えたほうがよさそうです。

 

電子処方箋が進むか

また、先日記事に起こしましたが印鑑(はんこ)の廃止と電子処方箋も検討されています。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

今までは構想レベルで止まっていた電子処方箋が、いよいよ具体化されていくものと思われます。電子処方箋に関しては現場に与えるインパクトがあまりに大きいため、正直なところ私としては懐疑的な見方をしていますが、法整備されればどう転ぶかわかりません。うかうかしているうちに検討が進み、気が付けば周りはみんな準備していた、なんてことにならないように情報収集はしておいたほうが良いと思います。

 

今までにない新たな日常が作られていくのか

ご存じの方もいると思いますが、8月7日に米津玄師さんがオンラインゲーム「フォートナイト」内でライブ演奏をして話題になりました。対コロナらしい取り組みで、私は特にファンというわけではないですがこういうやり方があったか、と感心せずにはいられませんでした。

 

game.watch.impress.co.jp

 

ゲーム内でイベントを開催しオンライン上でプレイヤーが交流する文化は昔からありましたが、こうした形でライブへの没入感や臨場感を演出するのは珍しいと思います。バーチャル空間で会うのは、ただの電話に比べ「一体感」がありますし、会話だけでなくライブを楽しむなど時間の共有のしかたも幅が広がります。オンラインゲーム、というよりはバーチャル空間での交流が普及するかもしれませんね

 

東京では依然多数の感染者が出続けており、世界的に見ても新型コロナウイルスは収束の兆しが見えていません。「そのうちもとの生活に戻るだろう」と楽観視はせず、周囲の動きも見ながら取るべき行動を考えたいものです。

 

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