病院の情シスで働く医療情報技師の奮闘記

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アルコール消毒用品の用意はお早めに【個人間取引可】

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個人がマスクを入手価格以上で転売することが禁止になり、入手困難に拍車が掛かったように思います。ユニ・チャームなど大手メーカー製のマスクはYahoo!ショッピングAmazon楽天でも取り扱いがほとんどありません。政府は転売がマスク不足を引き起こしているとしてこの措置に踏み切ったわけですが、そもそも「需要>供給」というアンバランスな図式が続いている限り、安定的な供給は難しいと思います。

 

whitefox21.hatenablog.com

 

近くのドラッグストアでは開店1時間前から人が並び待ち望む状況です。北海道では連日感染者が確認されてはいるものの道央が中心で、道内のほかの地域では一服してきている印象があります(もちろん、油断はできませんが)。鈴木知事が緊急事態宣言を解除した辺りから少し収まってきたかなと思いきや、東京での感染拡大が明らかに。楽観ムードが漂い始めた矢先に、イタリアを始めヨーロッパ各地やアメリカで爆発的に感染が広がり、ただならぬ事態になってきました。

 

しかしマスクより大事なことは、ニュースで報じられている通り手指衛生です。手ピカジェルは持ち運びしやすく、こまめな消毒に大変便利です。アルコール消毒用品に関しては個人間取引の規制が敷かれていないので、2020年3月30日時点でメルカリでは出品がありませんがヤフオクには何品か売られています。相変わらず通常価格の数倍で取引されていますが、販売側もそれなりの労力を使って手に入れているはずなので、開店前に並ぶ消耗を避けられたと思えば法外とも言い切れないでしょう。

 

www.tepika.net

 

なおアルコール消毒用品を購入する際は、できれば70%以上のものを選びましょう。厚労省のホームページでも「アルコール70%でウイルスが感染力を失う」とあります。

 

www.mhlw.go.jp

 

マスクもそうでしたが、入手できるうちに一定量の在庫を確保しておくことが重要です。「そんなに焦る必要はないだろう」「そのうち入荷されるだろう」と楽観視している間に周囲の状況が緩やかに変わっていき、気付いたときには時既に遅し、ということになってしまいます。

 

東京都が外出の自粛要請をしたように情勢が急に変わることもありますし、流行が想定以上に長期戦の様相を呈してきているので、用意できるものは早い段階から着手しておいた方が身のためです。気を抜かず手洗い・うがいの励行に努めたいですね。

 

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