病院の情シスで働く医療情報技師の奮闘記

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北海道は2018年9月6日に全道停電(ブラックアウト)という未曾有の災害に見舞われました。これを機に医療機関でもBCP(ビジネス継続計画)の策定機運が高まり、議論されているところです。当院でもBCP委員会が立ち上げられ、非常時のマニュアルが整備されました。

緊急度の高い判断を的確に行いつつ組織的に動くためには、指揮系統がきちんと機能しなければなりません。被害を実体験してみると、「こんなときどうするんだっけ?」「誰が何をすべきなのか」という事態が次々と起こり、対応が後手後手になりがちです。BCP策定の重要性は以前から叫ばれていましたが、いざ自分の身に降りかからないと人間なかなか動かないものですよね。普段から非常時に備えた準備が命運を分けるのだなと思います。
 
サーバのクラウド化を検討している病院もあると思いますが、注意したいのは「通信経路が遮断されるリスク」です。今回痛感したのですが、携帯電話の電波を中継する基地局が停電したため携帯が通話・インターネットともに使えなかったのです。インターネット回線も同じことで、サーバ自体は安全なデータセンターに保管されていてもそこに至るまでのネットワーク回路が遮断されてしまえば、患者情報に一切触れることができません。打つ手なし、になってしまいます。
 
病院では自前のサーバを置いているところがほとんど。上記を踏まえるとクラウドにしない方が、院内のネットワークを機能させることができさえすれば電子カルテが使えます。建物が倒壊したり浸水したりするレベルの損害であればもはや術がありませんが、そうでなければ院内ネットワークの補強に目を向けた方が良いのでは、と感じています。
 
去年は千葉圏域で電柱の損傷による長期間の停電が問題視されました。北海道のブラックアウトより長期化したことには衝撃を受けましたし、想像を超えた被害がこうも出てくるなど予想し難いことです。実害から学び活かしていくことが大事ですね。

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