今更感がありますが、今年6月に北海道医療情報技師会に参加してきたので簡単に振り返ってみます。
年に2回、夏と冬に開催されており私は最低どちらかに参加するようにしています。
主な演題は令和への改元対応。病院への電子カルテ導入が進んでから初めて迎える改元ということで、それぞれの病院でシステムの改修や帳票の修正など対応に追われたと思います。
システム管理の観点から言えば表記を西暦に統一してしまえば楽なわけですが、慣れ親しんだ和暦への愛着(生年月日を西暦で、と言われてもピンとこない人も多い)、官公庁の文書で和暦が使われているといった伝統的な側面などがあり一概に統一すべきとも言えず、様子見といった医療機関が多いようでした。皆さん同じような悩みを抱えているんだなぁ…と親近感を覚えながら聴講させてもらいました。