データのバックアップに外付けのハードディスクを使っている方も多いと思いますが、意外と怠りがちなのが定期的なハードディスクの健康診断です。
長年放置していると経年劣化し、いざ引っ張り出してきたときに中身が破損していて読めない、ということもあり得ます。
そこでオススメするのがCrystalDiskInfoです。医療情報技師であれば、年に1度くらいは点検しておきたいものです。
私も最近実施してみたところ、目立った問題はありませんでしたがこのような状態に。
回復不可能セクタなど損傷が見られます。健康状態が「正常」であることが望ましいので、このまま使い続けることはリスクと判断し、新たなハードディスクへデータを退避しました。
下記の症状がある場合は、損傷の可能性が考えられますので一度チェックすることをオススメします。
- 外付けハードディスクをUSBで接続してから読み込むまで時間が遅かったり、認識されなかったりすることがある
- 小さいファイルサイズのコピーでもやたら時間がかかる
- 異音がする
いざというときのためにも日常の点検を欠かさないようにしましょう。