病院の情シスで働く医療情報技師の奮闘記

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マクロ(VBA)の効果

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プログラミングを勉強したことのない方には馴染みのない言葉ですよね。

 

事務仕事をしている方に習得をお勧めしたいのが、このマクロ(VBAです。この記事を読んだ方なら、せめて言葉だけでも覚えて帰ってください。

 

 

マクロは、人力で行っている作業を自動化するプログラムのことです。プログラムに任せることで、人手と時間を省くことができます。

 

医事課で売上や患者数などの統計を取ったり、総務課で物品の在庫管理をしたりなど、病院も数字と向き合う場面が多くあります。


病院のシステムから出力できるデータは汎用的なものなので、経営判断に使うデータに仕上げるには、これを加工する必要があります。

また毎日、毎月などルーチンでExcelファイルを扱う場合に、このマクロを使うことで作業時間が圧倒的に短くなるのです。

 

私が医事で働いていた頃、半日かかっていた集計作業を何とか縮められないか…と思いマクロを作りました。
おかげで今は30分で終えられるようになっています。激変ですよね。

 

とはいえプログラミングなので、パソコン知識がないとなかなか理解しづらいもの。

職場の管理者の方でしたら、周りのちょっと詳しい人に「マクロって知ってる?」と声かけてみて、業務の合間などに習得してもらうのも手ではないでしょうか。

パソコン好きな人なら、プログラムの作成に楽しさを見出す人もいますから(←私)。

 

ワークライフバランスで残業の見直しを迫られている方、一見の価値ありですよ。

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